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Posted by さがファンブログ事務局 at

2015年11月13日

岡山デニムのかぶせ付きショルダーバッグ




「見た目が好きだけど、毎回の開け閉めがちょっとめんどう」
そんな感想をお聞きまして、マグネット式ダミーベルトにすることに。

革部分はすべてヌメ革なので長年使用していくことで日に焼けたり小キズが入って味わいが増していくことでしょう。
もちろん、デニムも経年変化が楽しみな一品です。


  


Posted by nakahara at 17:00Comments(0)

2015年11月10日

PC用トート完成、しかし

先日、制作経過を投稿しておりました「PC用トート」完成しておりました^_^

しかし、依頼主様のご要望のデザインを勘違いして作成してしまい、こちらは在庫品となる見通し。
作り直しで依頼主様を大変お待たせしてしまうことに!
m(_ _;)mすみません…
  


Posted by nakahara at 16:39Comments(0)

2015年11月09日

ホームページについてお知らせ

asagaoに関心を持っていただいている方、
待ってくださっている方へお知らせ。
ただいま作品作りと並行して
asagaoのホームページ立ち上げの準備を行っております。
完成までにあと一ヶ月ほどを予定しておりますが、
ホームページではハンドメイドのバッグや雑貨の販売や
オーダーメイドの受付けを行っていく予定です。
オーダーメイドには2種類あり、
asagaoの既成商品を元にしたアレンジ(色やポケット等の変更)を受注作成する「セミオーダー」、
全く新しいデザインを写真やイラストなどでお伝えいただき受注作成する「フルオーダー」です。
それぞれの料金体系も明記して依頼主様に安心してご注文いただける内容にしたいと思っております。
直接のお取引も行ってまいりますが、
宅配便でのお届けに関しましても県内は送料無料にする予定です。(県外は有料となります)
ホームページ公開の際はまた告知させていただきますm(_ _)m
今しばらくお待ちください。
どうぞ、よろしくお願いします  


Posted by nakahara at 18:27Comments(0)

2015年11月06日

11月6日の記事



オーダー品「PC入れヌメ革トート」も作業後半に入りました。
特に革製品の場合ですが、表地と裏地を縫い合わせるのは最も慎重に行う作業になります。
採寸のズレが発覚してやりなおしになるのもこの瞬間(笑)


  


Posted by nakahara at 10:26Comments(0)

2015年11月05日

デニムとヌメ革のショルダーバッグ。


「義理の娘さんのお誕生日プレゼントに」とご購入いただきました(^^)
必要に迫られ、初ラッピング…。
  


Posted by nakahara at 15:08Comments(0)

2015年11月04日

クッション入りのレザートート


身近な方からいただいたオーダー品で、
パソコンを入れて持ち運ぶためのクッション入りのトートバッグを作っています。
底部分のレザーは2重にしていて耐久性を強化。
ポケットの大きさ、ペン差しの必要性、依頼主さまの要望には学びがあります。  


Posted by nakahara at 11:52Comments(0)

2015年11月04日

フルオーダーをご検討されているお客様へ

フルオーダーは、依頼主様のイメージや写真をもとに、更に大きさやその他の要望をお聞きし、打ち合わせをして型紙から作成し、要望通りの形になるまでの試行錯誤がありますので、時間、費用がそれなりにかかってしまいます。できるだけお安く提供するよう努力いたしますが、既成品よりも高価になってしまうことが多々あります。何卒ご了承ください。  


Posted by nakahara at 11:49Comments(0)

2015年10月27日

レザーペンケースの作り方



asagaoのナカハラです(*^^*)/

今回唐突ですが、レザーペンケースの作り方を紹介したいと思います。

誰かの創作意欲の刺激になればと思いはじめての解説記事にチャレンジしたいと思います。
はじめてなのであたたかく見守ってくださいね(笑)

レザークラフトの中では初級クラスのアイテムですが、
一度作れば長く使えるので、ぜひ参考にしてみてください。

さて、材料ですが、

①レザー(ヌメ革)
②ボールペン(ゲルインク)

のみです。



・レザーの厚みですが、1~1.5ミリ程度がいいと思います。
それより厚いと作業がしにくいのと、ボテッとした印象になり、スマートな仕上がりではなくなってしまいます。
ヌメ革がいいのは、革のコバ(断面)を「魅せる」デザインだからです。
他の革でもできないことはないですが、美しさが劣ります。

・ボールペンはノック式ではなく、キャップ式のものを選びます。(キャップは不要です)
ゲルインクがいいのは、革で作るキャップが完全密閉型ではないので、インクが乾燥しないタイプが良いからです。


使用する道具を並べてみました。



初級クラスといった割に道具が少し多いですね(-.-;)
必ずしも専門の道具を購入する必要はありません。代用できるものもあります。

----------------------------------------------------------------
1.ワックスコード(蝋引き糸)
 糸の中に蝋が染み込んでいる丈夫な糸で、レザークラフトではよく使用されます。
2.CMC(ふのり)
 革のコバ(断面)に塗ってきれいに仕上げるための塗布剤です。
3.染料
 革のコバ(断面)の色を染めるために用意しました。必須ではありません。
4.ロータリーカッター
 革を裁断する際に便利です。
5.別たち
 上から圧をかけて切断するカッターです
6.型紙
 ボールペンのサイズに合わせて自作しています。
7.菱目打ち
 革に縫い糸と通すための穴をあけるために使います。
8.エンドポンチ
 革を扇形に裁断する際に使います。
9.スチールスケール
 裁断するときにカッターと一緒に使います。
10.ハンマー
11.手縫い用針
12.やすり
 革のコバ(断面)を削るために使います
13.ステッチンググルーバー
 革の縫い目を削る際に使います。
14.コーンスリッカー
 革のコバ(断面)を磨くときに使います。
15.ゴムのり
 革と革を接着する際に使います。
16.ライター
 縫い糸の終りの部分を焼いて仕上げるために使います。
17.丸ギリ
 革に切るための線をつけるために使います。
18.糸切りバサミ
19.ゴム板
 革に打ち具を打ち付ける際の下敷きとして使います。
20.カッターマット
 革を裁断する際に使います。
----------------------------------------------------------------

まず、型紙にそって裁断する革のラインを革丸ギリで印をつけていきます。
(「けがき」という作業です)
スーッと丸ギリを引きずって革に傷をつけていく感覚です。






次に、ロータリーカッターで直線部分で裁断できる部分は裁断してしまいます。




そのあとは丸みの部分をハンマーとエンドポンチで切り抜いていきます。





次はゴムのりを裏面の接着部分に塗ります。
(ペンが通る口の部分には塗らないように気をつけます。)





ゴムのりを塗って10~15分乾かしたあと、筒状に手で圧着していきます。
(「ゴムのり」は乾いてから接着する接着剤で、乾いてない時に貼り付合わせると
接着できないので注意)




このように接着しました。



この時に貼りあわせの多少のズレが出ていたら、はみ出した部分の革を裁断します。
別たちを使うと便利です。



次に、ステッチンググルーバーで糸で縫う部分のミゾを作るように削っていきます。
このラインが次の「菱目打ち」でのガイドラインになります。
また、ミゾを掘ることで、縫い糸が革に埋もれたような美しい仕上がりになります。





次に、菱目打ちで穴を開けていきます。
ステッチンググルーバーで作ったミゾをガイドにしてハンマーで叩いて穴を開けます。



カーブの部分は2本目の菱目打ちを使いますが、直線は6本目でどんどん進んでいきます。
1本目や4本目も「あとどれだけ穴を開ける距離が残っているか」の調整で使い分けます。








穴を開け終わったら、穴に沿ってステッチンググルーバーで、もう片面にもミゾを作っていきます。

これで両面にミゾができ、両面が美しい仕上がりになります。
(最初から両面にミゾを作らないのは、菱目打ちの裏側に空いた穴がずれることがあるからです)



やすりで革のコバ(断面)を削って凹凸をなくします。
これは120番のやすりですが
更に細かいやすり(600~1200番)を使用することで
きめが細やかになり、仕上がりがより美しくなりますので
コバにこだわりたい方は試してみてください。



次に黒の染料を革のコバに塗っていきます。
筆で塗る人もいますが、私は脱脂綿に染み込ませて塗布します。
この作業は革のコバ(断面)に色を付けたいという「好み」の問題ですので
必須ではありません。



針に糸を通して塗っていきます。



最初の道具一覧には載せてませんでしたが、あると作業がしやすい
「レーシングポニー」を使います。


「レーシングポニー」があると
こうやって革を挟んで両手が自由になります。


最初と最後は3目ほど返し縫いをします。



終わりの糸を切ったら、その部分をライター焼きます。
熱せられた糸が、「玉止め」のように溶けて丸まります。




次にCMCという塗布剤を革のコバ(断面)に塗っていきます。

CMCは粉末ですので、それを水で溶いたものが左側になります。




これを塗ってコーンスリッカーで磨くと、革の耐久性が増し、仕上がりの美しくなります。









ビフォア


アフター



最後にボールペンを入れて完成です。









いかがでしたか?
わかりにくいところ、細かい部分の省略などあったかと思いますが
「レザークラフト」の愉しみが少しでも伝えられたら嬉しいです(*^^*)

ちなみに、このボールペン、もちろんカバーをつけたまま書けます。
革の弾力が手に馴染んでとても書きやすいので、手放せなくなるかもしれません。
  


Posted by nakahara at 17:40Comments(0)

2015年10月26日

帆布とレザーのショルダーベルト付きトートバッグ



発注をいただいてから作りますので、納期に一週間~1ヶ月ほどいただいております。
ご指定のお色でお作りもできますので、お気軽にご相談ください。  


Posted by nakahara at 23:32Comments(0)

2015年10月25日

一年後が楽しみになる携帯灰皿。



「ヌメ革」という植物の渋で鞣した革で
使い込むと味が出るので
どんどん愛着もわいていきます。  


Posted by nakahara at 22:58Comments(0)